押入れやクローゼットのでうまく収納にはどのような組み合わせがいいか迷う。
限られたスペースはできる限り有効活用したい。
サイズを測らないでホームセンターやネットで購入すると失敗することも多々ある。
俺も今まで適当な収納家具を使って押入れとクローゼットを使用していたが、あまりうまく収納できていなかった。
色々試行錯誤したうえ、最近やっとしっかりした組み合わせができたので紹介したい。
本記事の内容
上段には伸縮可能ハンガーラック2段
あまり綺麗な写真じゃなくて申し訳ない。
だが、この収納の仕方には満足している。
上段には基本的にハンガーラックを用いるはずだ。
だが古いアパートなどではハンガーラックが設けられていないことも多々ある。
そこで活躍するのが「伸縮ハンガーラック2段」である。
2段で収納力が高い
2段であるために、ある程度の服の量があってもカバーできる。
よく見かけるものは1段のみのものが多いため、2段あれば単純に収納力が2倍である。
以前俺は1段のものを使用していたが、これだと圧倒的に足りない。
結局服が溢れかえってしまうのである。
2段のハンガーラックに出会ってから、俺はもう3個購入している。
実家で1個、アパートで2個使用している。それぐらい便利なのである。
縦横伸縮可能なものを選ぶ
※アイリスオーヤマHPより
押入れやクローゼットはサイズが多少違うことがほとんどだ。
ハンガーラックを買うときは、伸縮可能なものを購入することをおすすめする。
これによって、引っ越しした際にもある程度サイズを合わせることができる。
横幅を長くすれば、その分収納力は高くなる。
また横幅を短くして、空いたスペースに収納ケースを置くことだってできる。
縦方向(高さ)は服の長さに合わせて調節すればよい。
だいたい押入れやクローゼットの限界の高さまで伸ばすことになると思うが、これでもコートなどは上段の底面に当たってしまうのが残念。
これはもう押入れやクローゼットの構造上の問題なので、これは致し方ないと諦めるしかない。
ちなみに、奥行の長さを調節できるタイプのものはなかなか少ないため、奥行きだけはどうにもならないことが多い。
ただ、どこのメーカーもある程度日本の標準のサイズに合うように作られているため、合わないことは滅多にないと思う。
服を捨てるバロメータ
この2段のハンガーラックを使用しても足りないことがある。
しかし、そのときは「服を多く持ちすぎた」とすることに俺はしている。
新しい服を買って服が入らなくなってきたときは、服をどれか処分するタイミングだ。
実際1年に1度も着ない服だってある。これはきっとみんなも共感できると思う。
大体の人は服を多く持ちすぎてる。だが持っていたい服もある。なかなか困ったものだ。
そこで、俺はこの2段収納ハンガーラックに入りきらなくなったときは、服をどれか処分することにしている。
これで服の量は常に一定量でキープできる。
服は溜まる一方で処分がうまくできない人は、あえてこのように強制的に捨てるパターンを作るのも1つの選択肢にするとよい。
俺は処分するときに悩むことはあるが、処分したあとの服について後悔したことはない。
案外人間はそんなものである。失った服はそのうち持っていたことすら忘れる。
レビューで高評価
これは俺が購入したハンガーラックのレビューになるが、概ね高評価である。
人それぞれ使い方は別だろうが、みんな収納力を求めて購入している。
また、俺が述べたように伸縮できることが高評価に繋がっている。
1400件以上のレビューで星4以上であるから間違いない商品だといえる。
このレビューも見て気づいたが、安いと頑丈ではないものが多い。
以前安物を使用していたことがあるが、パイプ部分が曲がってしまい使い物にならなかった。
これは俺が悪いかもしれないけど、かける部分があればできるだけ服は多くかけたい。
服を大量にかけると10キロ以上となり、そこそこの重量となるため、購入時には頑丈であることも確認することが重要だ。
下段にはFitsの収納ケースが合わせやすい
俺はサイズ違いのFitsを6個組み合わせて、このように使用している。
奥行も74㎝あるから十分な収納力で満足している。
あまりきれいに収納されている感じはないが、見せるものじゃないから大丈夫。
実は開くとそれなりにきれいに収納してある。
サイズを組み合わせてぴったりの収納
※Fits公式HPより
Fitsはサイズラインナップがマジで豊富。
この様々なサイズを使用することにより、限られたスペースをぴったり使用できるのだ。
ちなみに、別売りだがキャスターも取り付けられる。
※Fits公式HPより
また、このようにすべて同じFitsでそろえるとおしゃれになる。
と言いたいが、これを真似しておしゃれになるとは言い難い。
先ほどの俺の画像を見てもらえればわかる。
収納の仕方、または収納するものを考えないとあまりおしゃれにはならない。
ただ、ケースを統一するだけでも統一感がでるので自己満足にはつながる。
俺もFitsを使った統一感には満足している。
もっとおしゃれにするためには、手前の透明部分におしゃれな壁紙を用意するとおしゃれになる。
俺も気が向いたら用意するつもりだ。
Fitsは収納ケースで最も頑丈
Fitsは少し他のケースよりも値段が張る。
しかしこれはFitsが頑丈であるからだ。
あまり収納ケースの頑丈さって比べる機会がなくて難しいんだけど、近くのホームセンターで見かけたら比べてみてほしい。
Fitsだったら重たいものでも変形しづらい。
全部服を入れるのであれば割安なケースでもいいが、重たいものを収納するのであればFitsを使用するのが望ましい。
収納ケースごとに役割分担を決める
こんなのは当たり前かもしれないけど、収納ケースごとに収納するジャンルを分けたほうがいい。
俺の場合のいくつかを紹介すると
①仕事着インナー+普段着Tシャツ
②スポーツウェア
③パンツ(長ズボン)
④冬物関係
こんな感じで分けている。
こうすることによって、どのFitsに何関係が入っているかを把握することによって服探しの時間が短縮される。
服のジャンル分けは絶対やったほうがいい。服探しの時間なんて無駄時間である。
また、ジャンル分けを行うことで、服を片付ける際にどこに片付けるか迷うことがないためストレスになることがない。
レビューで高評価
1000件以上の評価数で星4.5以上の評価がFitsの良さを物語っている。
1度購入すれば半永久的に使用できるので、長い目でみればコスパはいいと思う。
俺の場合も前のアパートから、今のアパートに引っ越してきてもすべて使用できた。
家を買ったときにももちろん持っていく。Fitsはこの安心感が俺の購入の決め手である。
もちろん買い足しの際もFitsにする。
まとめ
俺が長年かけて分かった、満足した押入れ、クローゼットの収納方法を紹介した。
この上段に2段収納ハンガーラック、下段にFits。この組み合わせは割とどの家庭でも合うと思う。
我が家では、俺も嫁も上段、下段この組み合わせである。
もちろん、全部のスペースをこれで埋めなくてもいい。うまく組み合わせてもらいたい。
また、これによって嫁も俺の服の収納に困らなくなった。
家族で共有することにより、お互いにお互いの服を片付けられるようになるのだ。
片付けがうまくできない人は収納方法が定まっていないことも多い。
よく子供なんかはこれにあてはまって物を片付けるのが苦手だ。
親が収納するべき場所を提供する必要があるのだ。
ただ「片付けなさい」だけでは「どこに?」となってしまう。
収納方法を確立することで使いやすさも見た目も向上するので、収納方法の1つとして参考にしてもらいたい。